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【2タイプのちょうどいい】 ホンダ新型フリード先行公開 「エアー」/「クロスター」を設定

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【2タイプのちょうどいい】 ホンダ新型フリード先行公開 「エアー」/「クロスター」を設定

グランドコンセプトは「“スマイル” ジャスト・ライト・ムーバー」

5月9日、ホンダは6月にフルモデルチェンジにて発売を予定するコンパクト・ミニバン「フリード」の情報を特設サイトで先行公開した。

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新型で3代目となるフリードは「ちょうどいい」をキーワードとしたコンパクト・ミニバンだ。新型も「“スマイル” ジャスト・ライト・ムーバー ~こころによゆう 笑顔の毎日~」をグランドコンセプトに、「よゆうのフォルムと扱いやすいサイズ」/「よゆうで便利な使い勝手とパッケージ」/「よゆうを感じる乗り心地と素直な性能」を特徴としている。

新型フリードでは「AIR(エアー)」と「CROSSTAR(クロスター)」の2タイプを設定した。エアーは安心・快適・家族中心の従来モデルを継承進化させたもの。クロスターは従来型にも設定されていたが、より機能価値や遊び心を重視している。

サイズは、エアーが全長4310×全幅1695×全高1755mm。e:HEVを搭載した関係で全長は従来型より45mm長くなったが全高はアンテナ位置により105mm低い。クロスターはフェンダーアーチを装着したため全幅のみ1720mmとなる。いずれもホイールベースは2740mmで従来型と変わらない。

室内長は30mm拡大され、コクピットはノイズレスで見渡しが良く、どの席に座っても明るく開放的で見晴らしが良い。

エアーには3列6人乗りと7人乗り、クロスターには2列5人乗りと3列6人乗りが設定される。6人乗りは2列目のキャプテンシートの形状を工夫し、ウオークスルーをしやすくしている。3列目は左右跳ね上げ式だが、直立してスッキリ収納できる。また跳ね上げ時の幅は160mmとしているが、シートとしての座り心地はしっかり維持されている。

シンプルかつ上質で、使い勝手の良さを感じさせるスタイル

エアーもクロスターもボディパネルは共通だが、前後バンパーやグリルなどのデザインでうまく差別化されている。

エアー

誰もが気楽に扱えると感じさせるデザインとした。車体を取り囲む水平基調のキャラクターライン上にドアハンドルなどの機能部品を配して車両全体をシンプルでクリーンな印象にしたり、またフロントグリルのサテンメッキ加飾も上品な印象を与える。

オーバル形状のデイタイムランニングライト/ターンライトが、信頼感のある凜とした表情をつくり、くらしのパートナーとして愛着がわくことだろう。

従来型よりリアクオーターウインドーを拡大し、グラスエリアは3列目まで広く明るい。リアビューは広い空間をしっかりと支えるスタンスの良い台形フォルムで、安心して移動でき、なんでも積めるような容量を感じさせてくれる。

テールライトはシンプルな4つの四角形状を採用し、はっきりと認識しやすく、また特徴的な表情を生み出している。

クロスター

機能性を感じるタフな印象で、力強さを強調した。フロントグリルなどに質感の高いシルバー加飾を用いて、都会でも映えるモダンさを目指した。また、力強さとモダンな印象を演出するために、グリルやガーニッシュなどのディテールは角丸(かどまる)四角のモチーフで統一している。

さらに、金属調の専用ガーニッシュやヘアライン仕上げのアルミルーフレール、専用フォグランプなどが、力強さとモダンな印象を増幅している。アルミホイールもアクティブな印象の専用デザインだ。

使う人がゆったりとした気持ちになれる空間を目指す

インテリアでは「家族全員がゆったりとした気持ちで優しくなれる」をコンセプトとした。

エアーもクロスターも基本デザインは共通だが、まずインパネまわりはシンプルな構成として操作性も高めている。メーターは7インチの液晶で視認性も高い。センターダッシュ下部にシフトセレクターなど操作系を分かりやすくまとめ、エアコン吹き出し口は風向が一目で分かる意匠とした。

また大容量のフロントアッパーボックスや、取り出しやすく傷が目立ちにくいインパネトレー、センターまわりの収納や大開口のドアポケットなど、収納スペースの使い勝手も高い。

シートは肩口やヘッドレストのボリュームを減らすことで室内の圧迫感を抑制し、一体感のあるキャビンながらどの席でも視界は良く、自然体でいられる。

クロスターでは、とくに5人乗りの使い勝手を向上させた。マグネットが使用できるステンレス製のユーティリティサイドパネルや、ちょっとした物をかけられるユーティリティナットなどの採用で、テールゲートを空けた空間を活用するアレンジも考えられている。

また、子どもの肌に直接触れても痛くない触り心地の良いシート表皮には、汚れにくい撥水・撥油性ファブリックを採用。防汚性を付与した好触感塗装を施したセンターパネルなど、素材にも扱いやすさを追求している。

なお、今回の発表ではパワートレインなどの詳細は公表されていないが、現行型フィットと同様、1.5Lのガソリンエンジンと、これに2モーターを組み合わせたハイブリッドのe:HEVが搭載される見込み。駆動方式はFFが基本だが、エアーの7人乗り以外には4WDも設定される予定だ。

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みんなのコメント

2件
  • fee********
    グリルがブラックアウトされると、車がよりスポーティーで締まった印象を与えますね!でも、夜になると少し怖く感じるような、昼よりも夜のイメージが強い匂いがします。
  • suzuki
    都会的でオシャレ ヴェゼルやシビックも。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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